『選べる外貨』誕生!  

FX専門用語を理解しよう

最低限覚えておけばよいものを記載します。最初は言葉が覚えられないものですよ。時間を掛けて覚えましょう。

レバレッジ:
購入金額に対して口座残高との割合。業者により最高倍率は替わるが1倍〜100倍までの業者が多い。
例:業者の口座残高が45,000円の時、1ドル90.00円の米ドルを10,000通貨購入した時は、20倍である(1倍の時は口座に900,000円ある時)
レート×通貨単位÷口座金額=レバレッジ倍率

一般的にレバレッジは低ければ低いほど良いと言われている。よく理解しましょう

スプレッド:
業者によって違うが買い時と売り時の差額。米ドル/円だと3銭くらいが多い。
例:レートの表示価格(米ドル/円
  BID(買)    ASK(売)
  90.00------90.03
この時に瞬間的に10000通貨90.03で買い90.00で売ると300円損をする。
逆に瞬間的に10000通貨90.00で売り90.03で買うと同じく300円損をする
手数料とは言っていないが事実上、業者の手数料となる

業者はスプレッドとは別に手数料として売買往復数百円取る業者もいるが最近はほとんど手数料は無料となりスプレッドだけの収益みたいです。
最近ではスプレッド銭という業者も登場しています。どこで収益あげているのでしょうかね。

スワップ(金利)
日本円を元に他国通貨を買うと金利がつき1日数円〜数百円利益となる。日本円が現在、どの通貨よりも金利が安く他国の通貨が金利が高いため。他国通貨の金利が高ければ高いほど金利差益は大きくなる。(一般的に取引されている通貨ではトルコリラや南アフリカランドが高い)逆の売り(信用取引)では金利のマイナスが発生する。なお、金利は為替取引が無い土日でも金利がつくため為替相場が安定している時は買いから入りスワップ収益だけで大きな利益を得る手法が有効である。
※サブプライム問題で大暴落が起きた時はスワップ狙いの買いの人が多くいて損ギリの設定をしていなかった人が多く全財産失う人が多発した。

必要証拠金:
業者によってもルールは違うが業者口座に最低限残しておくお金。売買通貨の1%という業者が多い。
例:90.00(米ドル/円)の10000通貨で買の場合
証拠金1%なら9000円は口座に最低残しておかなければならない。また。口座に9000円あってもレートが90.00を割ってもいけない

(強制)ロスカット:
必要証拠金と大きく関係しており上記例では口座に9000円ありレートが変動して含み損が必要証拠金を割り込む89.99になるとシステムが自動的に売り注文を出す。

順バリ:
チャート平均中心線より上昇または下落時に方向に逆らわずに売買すること。どの教科書にも正攻法と書かれている。デメリットは成功しても利益が思ったよりも大きくない

逆バリ:
下落時にやや上昇に向かう時に買い注文を入れること。その逆で上昇時にやや下落に向かう時に売り注文を入れること。成功すれば大きく利益を得られる。デメリットは成功する確率が悪いことである。実は管理人はこの手法が大好きである。

ナンピン:
下落時にもうすぐ底で上昇に向かうだろうという仮定を立て買い注文を入れること。また逆で上昇時に天井だろうと仮定を立て売り注文を入れること。教科書では絶対にやってはいけないとなっているが時には大きな利益ともなる。

損ギリ:
注文した後に自分の思った方向とは逆へ行った時に早めに損を確定し大きな損失を防ぐ手法。上級者になるためには必須の手法。

ストップ:
注文を入れている時に自分の思った方とは逆の方向へ行ってしまった時に自分で設定し損ギリする限界金額。

リミット:
注文を入れている時に自分の思った方向へ行った時に自分で設定し利益確定する限界金額

ロング/ショート:
L = Long = 買い(BUY)
S = Short = 売り(SELL)

ロールオーバー
ポジションの繰り延べを行なうこと。為替取引(スポット)は2営業日後が決済日となるが、それ以降もポジションを持ち続けられるようにするために行なう。 FX(外国為替保証金取引)の場合は、自動的にロールオーバーを繰り返しているので、顧客は決済日を意識することなく、外貨投資を行なうことができるよう になっている。

オプション取引:
欧米の銀行が機関投資家向けに設定する特殊取引。相場が大きく上昇する場合や下落する要因となる。
例:銀行がレート90.00で日本円を何月何日まで可能な買いオプション設定をする。⇒機関投資家は契約をすると実行日まで手数料を払う。期限日の時間にレートが89.99以下だと設定の90.00で買うと損をするので機関投資家の負け。手数料だけ損をする。レートが90.01以上だと現レートよりも良い条件で日本円を買えるので一斉に買いが施行される。(2009年1月22日0:00ニューヨークオプションカットでは米系銀行が3000本の円買いを実行。日本円が1時間で3円程円高となりクロス円も連安となった)

1本:
銀行で言う1本=100万通貨のこと。FX業者内では強引に1本=10000通貨として独自表現させている業者もいる。

ヘッジファンド:
富豪の個人投資家から資金を委託され資産運用をまかされている団体。世界に無数にある。その資金はみずほ銀行よりもはるかに多いためドル/円のような世界的にみれば流動性の低い通貨はヘッジファンドに狙われレートを思うように操られる。2004年の円買が有名(日銀が介入し回避)。2008年原油価格高騰や1997年タイバーツ買い(タイ経済麻痺)などもヘッジファンドによるもの。

補足情報

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